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kintone Cafe@滋賀長浜

更新日:2021年9月27日

プリムスクリエイティブ 柴田社長へkintoneの対面開発支援


ホームページ製作をメインに業務提供してきたが、開発した「らくらく塗装屋さん」のパッケージソフトがヒットの兆し。今後受注が増加すると想定しているが、自分が担当している部分が多くて、受注を捌ききれないと想定。

現在でも、社員の相談にも乗れず、判断・意思決定が遅れてきている。このままでは、大きな利益を逸してしまうと感じていたそうです。


ボトルネックを特定しようと、業務フローを描く。鳥の目で見たり、蟻の目で見たり、魚の目で見たりを繰り返しながら、会社全体の業務フローを描いてみる。(2時間×4回)

社長しかできない業務が多く、属人化させて推進されていた。結果として、社員が手待ちになっても手伝えない状況に陥っていた。つまり、社長の意思決定が遅れて、他の業務が遅れ、「らくらく塗装屋さん」の」業務も遅れてしまう悪循環があった。


そこで、業務フローを整えながら、社員への支援を容易に受け入れられるようにするべく、業務の詳細な手順の洗い出しに取り掛かる。同時に、手順書作成、情報共有を目指して、kintoneのアプリ上で手順を展開した。


6つの工程内、最初の2つの工程についてプロトタイプをこちらで用意して、デモンストレーション。概ねOKを頂き、仮納品。

翌日の昼から、喫茶店でkintoneの開発を対面支援。およそ5時間で2つの工程を網羅でき、モニタ帳票・グラフの作成まで、辿りつけた。


社員さんへのプレゼンの計画。いきなり解決策を提案すると拒否が強いので、(抵抗の6階層に倣って)、問題の共有(社長が抱え過ぎで、社員の業務が滞っている)から、

抵抗勢力に見えがちな社員から、「ここはこうした方が良い」、「こんな帳票ができないか?」と言った意見を引き出すために、完成に近づいたと思うアプリをすこし巻き戻しておく。


翌日、社員へのプレゼンは、大成功!との電話を頂いた。声も明るく、手ごたえを感じておられた。「取引先マスタよりは、カルテの方がしっくりくる」、「ルックアップで参照元アプリにデータがない時には、どうする?」など、kintoneを使って、社長を助け、会社を推進しようとする、社員の気持ちが伝わってきた。


とても、うれしいお話でした。

 
 
 

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